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パソコン(デスクトップパソコンの場合)の操作を始める時に一番最初に行うのが、モニターとパソコン本体の電源を入れる事ですね。ノートパソコンの場合は、本体の電源ボタンだけですけど。

モニターとパソコン本体の電源のマークが同じって気付かれてますか?

教室のパソコンは、モニターも本体も iiyama 製なので、同じメーカーだからじゃないの?って思われた方、実は電源マークは統一されているんです。

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電源マークには意味がある

  

左がモニター、右がパソコン本体(右の青く光っている方)の電源ボタンです。

こちらが、MacBook Air(アップルのノートパソコン)の電源ボタン(右上)です。

どれも、同じ形をしていますよね。

実は、電気の分野では、「0」が電気が通っていない、「1」が電気が通っているって意味があるんです。

その「0」と「1」をデザインして、このようなマークになりました。

教室の最初のレッスンでこのお話しをするんですけど、みなさん「へ~ホントだ」って言われます。

パソコンの周辺機器の電源マークも同じマーク

周辺機器でよく使うのがプリンターです。そのプリンターの電源マークは・・・

教室のはエプソン製を使っていますけど、パソコンと同じマークになっています。

この時点で、iiyama、アップル、エプソンと同じ電源マークを使っています。

「0」と「1」をデザインした電源ボタンの特徴

このボタンは、共通した動作があります。

それは、「一度押すと電源が入り、もう一度押すと電源が切れる」って事なんです。

パソコン本体の電源はパソコンから「シャットダウン」の操作を行いますので、使用中に電源ボタンを押して電源を切らないでくださいね。

「0」と「1」をデザインした電源ボタンは家電業界に広まりを!

このマーク、家電の業界にも広まっているんですよ。

教室では実例が少なかったのですが、ネスカフェバリスタの電源。これも同じ電源マークでした。

これ、電源を入れていない時に写真を撮ったので、白のマークですが、電源が入ると緑に光ります。

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家電にはシーソー式のスイッチもある

家電は同じボタンで「ON」「OFF」を切り替えるものばかりではありませんよね。シーソー型のスイッチもあります。

シーソー型のスイッチにも「0」と「1」のマークが付いています。

一番よく見かけるのが照明のスイッチです。こんな感じ。

シーソー部分の右に縦の線が入っています。気が付かれない方も多いかもしれませんが、この縦の線が「1」で電気が通っているって事になります。

この写真は照明の写真なんですけど「1」の方が押されていますので照明が点いています。

「0」が無いじゃん!!。実は暗闇の中で照明のスイッチを探すこともあるので、「0」の方は無しって意味も含めて省略されています。

最近の照明のスイッチは、ほとんどが片方だけが「1」のマークが入っているものになっていますね。

みなさんも、お宅の中の電気製品の「0」「1」のマークを探してみてください。

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