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パソコン教室にお越しの方はシニアの方がおおいので・・・こんな記事を書かせていただきます。

運転免許証の返納手順。

教室にお越しの方が免許を返納されると、教室に通えなくなる・・・

そうなると、困ったことになっちゃいますが。。。

今回は85歳の母が骨折により運転が出来ない状態になりましたので、運転免許証を返納しようって事になりました。

付き添いで同行しましたので、その体験記です。

(岡山県の場合ですが、他の県の方も同様だと思います)

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運転免許証の返納手順は3遠り

返納する場合には、次の3通りの方法があります。

1. 本人が免許センターへ出向く。

一番簡単な方法です。色々調べたのですが、この方法が一番簡単で安上がりだと思います。

手順が判らなかったので、総合案内で手順を訊くのが一番判りやすいですね。

指定された窓口へ行って「免許を返納したい」って言えば書類をそろえてくれます。

それに記入すればOK。

2. 親族が免許センターへ行って手続きを行う。

親族が代理で行く場合は、委任状を持参すればOKです。委任状は都道府県の警察のホームページに置いてありますので探してみてください。

キーワードは「免許返納 委任状 都道府県名」で出て来ると思います。

面倒なのが、別居の親族の場合は、血縁である事を証明する書類を持参する事。「戸籍抄本」を取るのが良いでしょう。

あと、写真が必要になります。

3. 介護施設等の方へ代理人をお願いする。

ケアマネージャーさん等にお願いすれば良いと思います。

詳しくはケアマネさんとご相談を!

母は運転は出来ませんが、杖をついて歩くことは出来ますので、今回は「1.」の手順を使いました。

委任状を書いてもらうのは良いけど、別居の親族になるので、戸籍と写真を準備するのが面倒だったんですよね。

もらえるもの

免許の有効期限内に返納する場合は、希望により「運転経歴証明書」を発行してもらえます。

これは、正式な写真付きの身分証明書になりますので、作られておく方が良いと思います。

発行手数料として 1,010 円の印紙の購入が必要になります。

「おかやま愛カード」は免許が切れている方でも貰えます。

特典は、路線バスが半額・タクシー1割引・提携施設で割引が受けられます。

たったそれだけ?何か岡山ってセコイ。

多くの市町村では「シニアパス」をもらって公共交通機関が無料ってのがあるのに。。。

他の都道府県の方も同様の「優待パス」が発行されます。
都道府県によって優待内容は異なりますのでご確認くださいね。

持参するもの

持参する物は「返納する免許書」だけでOKです。印鑑不要。

委任する場合は、委任状と写真(縦 3.0 ㎝ × 横 2.4cm)が必要になります。

「運転経歴証明書」「おかやま愛カード」と申請用紙が違うので、それぞれに貼付けが必要になります。

本人が行けば、その場で写真を撮ってもらえるんですよね。

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地方は交通難民が多いから運転免許の自主返納率が低い!

電車やバスの便が良い所に住まれている方は大丈夫ですが、ちょっと市街地から外れると交通の便が非常に悪い所があります。

その為か、地方都市って運転免許の返納率が低いんですよね。

実は、先日ドアミラーをすれ違いざまに当て逃げされて、Uターンして追いかけて捕まえた事があります。

車から降りて来たのは、私の母位の婆さん。

示談で「全面的に相手方の過失で修理代を全額払う」と言う念書を取って修理代を払ってもらいましたが、本来であれば、こんな方は免許を返納するべきじゃないかって思います。

住所を見ると、バスも通っていないし、JRの最寄り駅も健常な方でも30分以上かかりそうな場所でした。

免許を返したくないのは判りますけど、事故をしてからでは遅いんですよ!!

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