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パソコンを使った後、終了しようとして電源マークをクリックした時に通常は「シャットダウン」って出てるところが「更新してシャットダウン」って変わっている場面に出くわしたことがあると思います。

「更新してシャットダウン」って何なの?・・・それは、マイクロソフトのプログラムの不具合の修正とか、プログラムの仕様変更とかを適用してシャットダウンしますよ。って事なんです。

これを Windows Update って言います。

時間がかかってなかなか終わらない・・・何でそんな事しなきゃいけないの???って思われる方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、真面目にそのあたりをご説明します。

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パソコンは最低でも週に1回は起動しましょう

Windows Updateはいつ配信されるか判りません。通常は毎月10日~20日の間位に配信されます。

週に一度くらいパソコンを動かしてほしいって話は、この Windows Update の適用を行って欲しいからなんです。

Windows Updateを適用しないとどうなるの?

先日、「身代金要求ウイルス(ランサムウエア)」ってのが世間を騒がせました。

これはWindowsのプログラムの不具合を利用して、パソコンに侵入してデータを暗号化して使えなくするものでした。

Windows Updateがされていないパソコンに多く寄生したようです。

このように、プログラムの不具合を利用して悪さをするウイルスの被害を防ぐのが一番の目的になっています。

Windows Updateはインターネットを経由して配信されますので、パソコンを起動した時には必ずインターネットに接続しておいてくださいね。

「身代金要求ウイルス(ランサムウエア)」の時もそうだったのですが、世間を騒がせてから Windows Update を行っても、インターネットに接続して Windows Update が配信されている間にも、修正されていない部分を攻撃するウイルスは狙って来ますので、普段からマメに Windows Update を適用されるようにインターネットを使うのが良いでしょう。

Windows Updateの適用の手順は

パソコンを起動してインターネットに接続していると、新しい Windows Update があった場合は、それを適用するための修正プログラムをダウンロードしてパソコンに保存します。

電源ボタンをクリックして表示されたメニューの中に「更新して・・・」ってのがあれば、かならず適用してください。通常は「更新しててシャットダウン」を使います。

そうすると、Windowsを終了している時に進行度合いがカウントアップされて30%になるとパソコンがシャットダウンします。

残りは???って思われた方

次にパソコンを起動した時に30%から続きの更新が適用されるようになっています。

ですので、Windows Update が適用された後にパソコンを起動する場合は、使えるようになるまでに時間がかかりますので、ご注意くださいね。

そんな時は、パソコンを終了する時に「更新して再起動」を選ばれると良いと思います。

が、更新してパソコンが再起動した後に残りの更新が走りますので、再起動した後のシャットダウンをお忘れなく!!

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併用して使いたいのがウイルス対策ソフト

Windows Update の更新が付きに一度のペースなので、その間にウイルスが送り込まれたら困りますよね。

それを防ぐのが、ウイルス対策ソフトです。

ウイルス対策ソフトはインターネットに接続する毎に、ウイルスの情報を更新してくれますのでパソコンにウイルスが侵入するのを防ぐことが出来ます。

ですので、Windows Update だけに頼るのではなく、ウイルス対策ソフトも併用してご自分のパソコン(タブレットやスマホもですよ!)を守ってください。

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