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履歴書を書くときに資格ってあった方が良いですよね。

勤務先の教室でも、パワーアップするために新しい資格を取ることにしました。

それは、心理カウンセラーの資格。

2018年から脳トレーニングのコースを新設するにあたり、心理的なサポートが出来ればって事なんです。

で、ネットで探すと色んな会社がやっていますね。

値段もピンキリ。

真ん中辺りの価格の通信講座を受講する事にしました。

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資格の種類

資格の種類って、大きく分けると「国家資格」と「民間資格」があります。

国家資格は絶対的な資格ですよね。

民間資格は、団体や財団法人が発行しています。

「日商簿記」って多くの方が知られていると思います。私が取得した資格は「メンタル心理カウンセラー」って資格。ご存知でした?

「日商簿記」は「日本商工会議所」と言う団体が認定を行っている資格です。

「メンタル心理カウンセラー」は「一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)」と言う財団法人が認定している資格です。

「日本商工会議所」は、「 日本経済団体連合会」「経済同友会」と並ぶ「経済三団体」の一つで全国の商工会議所が組合員となって構成されています。

なので、信頼性が高いですよね。

「一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)」って私は聞いた事がありませんでした。ホントに大丈夫?って思いながらも、「履歴書に書ける資格」と言う言葉でこちらで資格を取得しました。

「一般財団法人」って何?

Wikipediaで調べた所、

一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(一般社団・財団法人法)に基づいて一定の要件を満たしていれば、事業目的に公益性がなくても設立できる法人である。機関は理事、監事、評議員から成る。原則として、株式会社と同様に、全ての事業が課税対象となる。設立許可を必要とした従来の財団法人とは違い、一定の手続き及び登記さえ経れば、主務官庁の許可を得るのではなく準則主義によって誰でも設立することができる。法律上、必ず名称の一部に「一般財団法人」という文言を入れなければならない(一般社団・財団法人法5条)。

営利法人である株式会社等と異なり、設立者に剰余金または残余財産の分配を受ける権利を与える定款は無効となる(一般社団・財団法人法153条3項2号)。

事業年度末の貸借対照表の負債の部合計額が200億円以上である一般財団法人は「大規模一般財団法人」(一般社団・財団法人法2条)といい、会計監査人を置かねばならない(一般社団・財団法人法171条)。

てな事を書いていました。

要は、一定条件を満たして、お金を出しさえすれば誰でも作る事が出来る法人

って事になります。

どこまで信頼性があるんでしょうね。

一般財団法人により同じような資格でも名前が違います。

今回、私が取得した資格は「メンタル心理カウンセラー」です。

他の一般財団法人の心理カウンセラー系の資格では、「メンタル心理ヘルスカウンセラー」「プロフェッショナルメンタルカウンセラー」「メンタルケア心理士」とか他にもたくさんあります。

どれが良くて、どれが名前だけの資格なの?って疑問が涌いてきます。

ですが、そんなの、どうでも良いのではないですか?って思います。

どこの一般財団法人の資格でも、勉強をして試験を受けて一定以上の知識を得とくしたかた貰える資格なのですから。。。

後は、個人がどれだけの力量を発揮できるかにかかっています。

資格を持っていても何も出来ない人、対応が悪い人、ピントがずれている人、まともに対応してくれる人、って人それぞれです。

要は、資格を取った後に個人がどれだけ努力して、クライエントの事を考えて、クライエントの為になる活動が出来るかにかかっています。

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資格ビジネスにご注意ください。

資格を取りたい方は、大勢いらっしゃると思います。

そこで注意していただきたいのが資格ビジネス。

先にも書きましたが、条件を揃えてお金を出せば誰でも「一般財団法人」を作る事ができます。

資格も、一般財団法人が好きな資格を作る事ができます。

その資格の内容に注意して下さい。

実は、他の一般財団法人の心理カウンセラー系の資格を所得しました。

そちらのテキストでは、それなりの事は書いているのですが、余白の部分に荒れた画像の写真を入れて隙間を埋めたり、漢字の苦手な私でも判る誤字があるは、テキストの途中で文字フォントが変わっているは・・・

一番、疑問に思ったのが、添削問題なしで卒業レポート(ホントは試験なのでしょうが、あえてレポートって書きます)のみ。

そのレポートも、記述式な問題が大半で穴埋め問題や選択問題、○×問題は数問だけでした。

要は添削問題に対応する人が居ない、試験問題を考える人が居ない・・・それなりのレポートが書ければ資格をもらえるんだろうなって。

何でも良いので「資格を発行するだけ」を目的としているとしか考えられないです。

そんな所の資格なんて要らないって思っちゃいました。

お金集めを目的とした資格を発行する資格ビジネスにはご注意くださいね。

履歴書に書いても、面接官が知らないと意味無いし、説明するのも難しいです。

余談

今回、資格を取るにあたって色々と判ったのですが、整体の資格も通信教育で取得できるんですね。

机上だけの勉強で、人を触ることもなく・・・

それでも資格を取れば整体院として看板上げて仕事ができる。ちょっと怖いなって思いました。

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